今年最後の日にどうなっていたいのか?
目標達成に重要なことは、自分が最終的にどうなっていたいのか?を重視すること。
プロジェクトを成功させること、昇進すること、資格に受かること、結婚すること、等々、、
これらは手段に過ぎない。ましてや、人生の目的とはなりえない。
要は、自分の状態に焦点を当てること。
そうであるならば、今年の目標は、最終日である2025年12月31日に、
自分がどうなっていたいのかを決めることから始めよう。
僕はどうか。
僕は、12月31日、一年を振り返ったときに、
自分の感情を大切にした一年だったと感じたい。
これって、アラフォーともなるとめちゃくちゃ難しい。
それは、制約があるからだ。
どうせお金も時間もないし、とか、家族があるし、とか、相手はどう思うだろう、とか。
でも、自分で勝手にブレーキをかけているだけってことはないだろうか。
やりたいことをやるために、やりたくないことをやらなければならないかもしれない。
やりたいことをやるためには、自分が変わらなければならないかもしれない。
実際に制約があるならば、それをとっぱらうための努力も必要だ。
そりゃそーだ。
こんなことで自分の感情を抑えていたら、それは自分自身を大切にしていないことと同じだ。
目標のことを考えるとワクワクするか?
社会の役に立つ、愛する家族と一緒に過ごす、
よく目標として掲げられることだ。
でも、本当にこういったことを考える際に、胸躍るだろうか。
yesな人はそれでよい。他人の考えにはノージャッジが私の基本だ。
ただ、少なくとも、私はそうじゃない。
私はもっと女性と遊びたいし、旨いものを食べたいし、自分勝手にできる領域を増やしたいのだ。
目標を設定した後に、時間を置いて考えてほしい。
その目標を考えているとワクワクするか、と。
紙に書きだして毎日眺める
昔の自己啓発本は実にシンプルだった。
僕が新入社員時代に、先輩から教わった自己啓発本は、マーフィーだった。
そのころに買った本の中には、目標達成のためには、実際に紙に書いて毎日寝る前に眺める、
としか書いていないものさえあった。
20代のころはたくさん自己啓発本を読んだ。
自己啓発本は言葉のドーピングと言われることもあるそうだ。
でも、そのほぼすべての内容を今となっては覚えていない。
シンプル イズ ベスト。
難しい理論なんて実践できない。
ワクワクすることが起きていることを想像する、
紙に書いたことを毎日眺める、
これで実現しなかったら、それは自分の本当の目標ではなかっただけだ。
終わりに
なお、目標設定において、SMARTの法則なんて意識しないほうがよいだろう。
なぜならワクワクしないから。
(もちろん仕事では意識するよ。意識されていない目標設定をされるとイラっとさえするし)