今回訪れたのは、しっとり系に分類され、大阪心斎橋で営業している「シークレット」である。
私は、過去に一度ハプバーに行ったことがあるものの、いわゆるハプニングは未経験の初心者であった。
数年前に行ったお店では、癖の強いマスターと熟年カップル、あとは常連男性一人いるだけ。ルールは厳しく、会話すらも楽しめずに終わるという苦い経験をした。
この経験から、ハプバーに行くのであれば「お店選び」と「訪問のタイミング」が非常に重要であることは学んだ。
時間もお金も制約のあるアラフォー男子は、同じ過ちを繰り返す余裕はない。
そのため、今回はお店選びを慎重に行い、以下の理由から、シークレットを訪れることに決めた。
- ネット情報では「新規も暖かく迎え入れてくれる初心者向けのお店」と評判だったこと
- 来店予告掲示板を確認していくと、一定の書き込みがあり、かつ、男女のバランスがよいこと
この記事では、実際に来店してみて、私が体験したことや感じたことを中心にまとめている。
果たしてハプニングがあったのか?
参考にしていただければ幸いである。
入店までの流れ
シークレットは心斎橋で営業しているハプニングバーである。
システムの詳細はホームページを確認してもらいたいが、概要は以下の通り。
店名 | SECRET(シークレット) |
住所 | 大阪市中央区東心斎橋エリア ファミリーマート(ヨーロッパ通り店)付近から電話 |
電話 | 080‐6190‐4114 |
営業時間 | 月~木曜日・日曜日 19:00~24:00 金、土曜日・祝前日 19:00~翌朝5:00 定休日:火曜日 |
男性料金 | 入会金:6,000円 入店料:7,000円 (1ドリンク付き) *初回のみ入会金が必要 *0:00以降利用の際は、2,000円のチャージ料金が発生 *平日会員という制度もあり |
持ち物 | 公的証明書(運転免許証、パスポート、住基カードなど)いずれか1点と保険証 |
私の場合は、平日会員と全日会員に関する説明がないまま全日会員となっていた。
もし平日会員が気になるようであれば、自分から店員さんに確認するとよいだろう。
また、他のハプニングバーと同様で、顔写真付きの身分証と保険証がないと入れないので、忘れないようにしたい。
とある平日の夜に
実際にシークレットに訪れたのは、寒さも厳しくなってきた平日の夜である。
2024年も終わりが近づき、「何か刺激的なことをして一年を締めくくりたいな」と思っていたところ、ふとハプバーにリベンジしようという考えが浮かんだ。
久しぶりにハプバーをネットで検索してみると、大阪には何件ものお店があるようだった。
長く営業しているお店はそれぞれの長所があるのだろうが、やはり、そういったお店の中からしっかり調べて自分に合ったお店を選択したい。
今回、シークレットを選んだ決め手は、
- 癖がなく初心者向きのお店でありそうなこと
- 来店予告掲示板への一定数の書き込みと、男女のバランスが良さそうであったこと
なお、情報収集には、以下の手段が参考になる。
- ホームページ
- エックスの投稿(店員さんの投稿も含めて)
- 過去の来店予告掲示板
- 爆サイ
- 他ブログの体験談
この中で、特に重視したのは来店予告掲示板で、過去数週間まで遡って確認した。
そもそも客数は多いのか?どの曜日が賑わっているのか?男女比はどうか?
こうした情報の確認は、ハプバー選びにおいて欠かせない。
ハプバー初心者が、過疎っているお店や、書き込みが男ばかりのお店をあえて選ぶ必要はないだろう。
シークレットの来店予告掲示板を確認すると、もちろん、金、土曜日の来店予告が多く、そこを狙いたいところではあったが、あいにく年内は予定が埋まっていたため、週の真ん中に行くことにした。
ちなみに、「空いている曜日のほうが、店員さんや常連さんとしっかり話せるので初心者向き」という意見もあるにはあるので、この辺りは考え方次第かもしれない。
いざ入店
最寄り駅は心斎橋駅か長堀橋駅となり、いわゆる繁華街エリアである。
私は平日の20時ごろに行ったのだが、人通りがかなり多く、外国人観光客の姿もたくさん見られた。
(半分が外国人なんじゃないかってくらい)
ファミリーマートのヨーロッパ通り店からお店に電話をかけると、店員さんがお店の場所を教えてくれる。
(お店はすぐ近くの雑居ビル内にあるが、看板等はなく、外観からはお店が入っているとは分からない)
雑居ビルの階段を上り、緊張しながらお店のインターホンを押すと、女性の店員さんが出てきてくれて、玄関で入会手続きを行った。
一連の対応をしてくれた店員さんは、とてもきれいな女性で愛想もよかった。
この時点で、前回のハプバーより期待できるんじゃないかと感じていたほどである。
なお、繰り返しになるが、入会手続きには身分証明書の提出が必要であるので注意したい。それに加えて、規約の説明を受けて、承諾のサインをする必要がある。
入会金6,000円と入店料7,000円の合計13,000円を支払って、会員証を発行してもらったら、いよいよ店内に入っていく。

なお、会員証はシックな感じで、万が一、家族等に見られてもごまかせるだろう。
(「SECRET BAR」と検索しても、他のバーが上位に出てくる)
店内の雰囲気
店内の様子
フロアにはすでに数名の男女の姿が見られたが、まずは、ロッカーに荷物を預けて、携帯も店員さんに渡す。
(携帯は、退店するまで一度も触ることができないので注意)
その後、店員さんから店内の説明を受けた。
フロアは、大きく共有スペースとプレイルームに分かれていて、共有スペースにはバーカウンターやテーブル、ソファが置かれている。
トイレやシャワー、ロッカールーム、プレイルームに入るにはスタッフへの声掛けが必要であり、共有スペース内の移動は自由であるが、下着姿までとのことだった。
ちなみに、共有スペースで女性はコスプレの着用が可能だが、男性は数年前に禁止となったらしい。。
簡単なフロアマップも載せておくので参考にしてほしい。

店内は、ホームページの写真のイメージ通りで、お洒落な雰囲気が漂っていた。

ホームページ上の写真にはないが、店内の壁にはコスプレしたり、縄で縛られている女性客の写真が貼ってあり、アダルトグッズとともに非日常的な空間を形成している。
ハプバー初心者の私の感覚からしても、居心地がよさそうな店内であり、女性客の人気も出るだろうなと率直に感じる店内だった。
他のお客さんについて
私が入店した時点で、男女合わせて5、6名程度が店内で雑談をしていた。
その後、21時ごろになると10名くらいに増えていて、最終的にはそこから数名増える程度だっただろうか。
(退店するお客さんもいたので、正確な人数は分からない)
ただ、店員さんによれば、「平日でこれだけ人が多いのは珍しい」とのことだった。
やはり、どれだけ考えて訪れる日を決めても、最終的に人が集まるかどうかはその日次第なのだろう。
印象的だったのは、客層がとても若かったことだ。
ぱっと見た感じ、20代が半数ほどを占め、残りも30代半ばまでくらいといった印象。そして、40代はいなさそうであった。
さらに外見偏差値も高めである。
たまたまその日がそうだったのかもしれないが、男性はみんな清潔感があるし、女性もどなたでも相手してほしいくらい魅力的な方が多かった。
自分が若干浮いているのではないかと不安な気持ちも生じてきたが、実際はどうだったのだろうか。
それくらいお客さんも洗練されたお店の雰囲気に溶け込んでいた。
実際の体験
お客さんは優しいが、、、
バーカウンターで最初のドリンクを受け取ると、カウンター付近で雑談していたお客さんたちと挨拶を交わす。
そして、私のハプバー経験や、どうしてこのお店を選んできたのか、などを気軽に質問してきてくれた。
こちらが質問すれば、シークレットがどういったお店なのか、をざっくばらんに教えてくれるし、どういう風に振舞ったらよいかなどを丁寧に教えてくれる常連の男性客もいた。
ネット情報では、常連だけで固まって新規の男性には冷たいハプバーも多いとされているだけに、シークレットではみなさん優しい雰囲気があって少しほっとした。
しかし、やはりここはハプニングバー。
少し経つと、男性は女性を真剣に口説き始めたり、常連さんの会話についていけなかったり、と、一人でポツンと立っている時間が訪れる。(これを地蔵と呼ぶ)
ここでも女性の店員さんが「どうですか?慣れてきましたか?」など話しかけてくれるのではあるが、、、
周りを気にせず二人だけの世界に浸っていちゃつくカップルや、プレイルームに行くカップルを見ているとやはり疎外感が生まれてくるのである。
どうにかしないと、とは思うものの、常連同志の会話には入っていけないし、単独で来店した女性にはすぐに慣れている男性がアプローチを始めるし、と私の力量ではどうにもならなかった。
地蔵にもチャンスが到来
それでも状況は変わるのである。
まず、プレイルームに行く男女が出てくると、店内の雰囲気は確実にエロくなってくる。
そして、新しい客も入ってくるし、一度ハプった男女は別の異性を探し始める。
そうすると、地蔵と化した私にもチャンスは巡ってくるものである。
プレイルームから戻ってきた男性が話しかけてくれて、色々と聞いていると、そこに入店してきたばかりのギャル風の女性が混ざり、さらに一人の女性が加わって、2対2で話すこととなった。
さすがに常連男性は女性の話の持っていき方が上手で、自然な流れの中で、女性陣にコスプレの着用を提案した。
(スタイルがよいとか、こんなコスプレが似合いそう!とか、ストレートな表現ではあったが慣れている)
ロッカールームにはかなりの種類のコスプレがあって、女性陣にはその中からナースとバニー服を着てもらった。
これがまたエロく、下着が丸見えだった。
しばらく4人で会話を続けた後、このチャンスを逃してはならないと、「二人で話さない?」と片方の女性を誘ってみた。
ナースのコスプレをした女性と
女性も承諾してくれて、二人でソファに座った。
しかし、途端になにをどう話したらよいか分からない自分がいたのも事実である。
そこで、賛否両論あるかもしれないが、普段どういった会話をするものなのかを素直に女性に聞いてみた。
女性によると、初めての相手とは、
- SなのかMなのか
- お互いの性癖
- どういったプレイをしたいか
こういったことを確認し合って、遊ぶかどうかを決めるとのことだった。
なるほど、ここはハプバーなのだ。
外見が問題なくても、例えばお互いSだったらプレイしてもお互いのためにはならない。
そういった齟齬が生じないようにするための会話を重ねるのだ。
そんなことも分かっていなかった私は、やはり初心者だったのであろう。
そんな学びがありつつ、その女性とはプレイルームに行くことができた。
ちなみに、その女性はめちゃくちゃにされたい願望があるらしく、これでもかってくらいお尻を叩いたり首絞めをしてみたけど、全然足らなかったらしい笑
まとめ
結論から言えば、一人の女性とハプれてとても楽しい経験ができた。
シークレットに実際に行ってみて分かったことは、
- お店の雰囲気がよい
- 男女比のバランスがよい
- 新規客にも優しい
実際にハプれなくても、それはそれでよい経験になったんじゃないかっていうくらいであったので、興味がある方にはおすすめのハプバーである。
私自身は、シークレットはしっとり系のハプバーなので、次回はワイワイ系に挑戦したい。
そう、アラフォー男子は一度の成果に満足してはならないのだから。